京都府テントシート工業組合は会員は
テントシートの製造、加工、施工、販売を生業に携わる京都府下16企業の集合体です。
その目的は
帆布製品製造業に関する指導及び教育、情報又は資料の収集及び提供、調査研究をすることです。

【京都カラー】帆布（古都紫）の有効活用・販売の協力をお願いしたい。
以下【古都紫】の開発概要です。
エステル帆布とはポリエステル生機に塩ビ樹脂を含侵させた繊維資材である。防水性、耐久性に優れていて、生地という特性を活かして様々な形状に加工できる。主としてトラック用幌、各種カバー、野積みシート等に加工して使用される。
しかし昨今、荷台シートを使うトラックの減少等の流通形態の変革により徐々に需要が減少してきている。また輸入製品、大手量販店の取り扱いもあり販売価格においても競争が激しくなってきている。
現在流通しているエステル帆布は優れた特性を持っているものの産業資材ということもあり商品の色数が非常に少ない。
そこで、京都をイメージできる独自の「京都カラー帆布」を開発し、当組合員事業所に加工販売していただきたいと考える。京都独特の色の帆布を使用することにより、他県同業者との差別化を図るとともに、従来使用されなかった用途にも利用されることが期待できる。